サン・マルタン運河の昼時 Quartier Canal St.Martin

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Canal St.Martin
Canal St.Martin

今日は友人とサン・マルタン運河近くへランチを取りに出かけました。この運河はセーヌ川とパリの北東にあるヴィレット貯水池を繋ぐ為に19世紀に開通したものです。高低差が25メートルあるので、数々の水門や動く橋があります。そして運河沿いは遊歩道になっています。ここにも大きなマロニエの木が白い花を咲かせていました。晴天で昼時だったので、河辺にはサンドイッチを頬張る人や犬と散歩する人、のんびりタバコを吹かす人などがいて、長閑な風景が広がっていました。この地区には若者やアーティスト、映画関係者が集まり、古いパリに前衛的でアナーキーな部分が融合し、独特の雰囲気が漂っています。

さて、数年前までバスチーユ地区で人気だったビストロ「フィルー」(Philou)がこの地区に引っ越し、厨房にはふたりの日本人シェフが働いているというので、ここでランチにしました。フランス人は「味と値段のバランス」(rapport qualité prix)でレストランを評価しますが、それで行くと「味の割に高すぎる」ということになり、これが最初で最後かなと思ってしまいました。期待していたのに残念です。

この地区では美食を求めず、カフェやバーで1杯(アペロ=apéritif)やりつつ、おしゃべりを楽しむ方が合っているようです。夕方から、料金が半額になる「ハッピー・アワー」(happy hour)を実施している店も多いので、これから夏に向かい、いつまでも明るい夜を過ごすのに最適な地区かもしれません。

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