プロヴァンス風牛肉の煮込み   La daube provençale

Published on by Kayoko

プロヴァンス風牛肉の煮込み   La daube provençale

夏に煮込み料理?と首を傾げる方もいると思いますが、冷蔵庫の中に飲みかけの赤ワインが2本あったので、これを処理すべく、肉の煮込みと相成りました。もうかなり前のことですが、プロヴァンス地方のマノスク(Manosque)へ行ったことがあります。日本では「木を植えた男 L’homme qui plantait des arbres」の作者として知られているジャン・ジオノ(Jean Giono)の家を訪ねる為でした。生涯マノスクで過ごし、多くの著作を残したジオノは何より家族との食事を大切にしていました。そこで、彼が好きだった煮込み料理をご馳走になったのが、この「肉料理ドーブ daube」との出会いです。庭のテラスで、ポテトと一緒にいただいたドーブの味は忘れられません。

この料理の特徴は「肉とラルドン(lardon : ベーコンで代用しても可)をオリーヴ油で炒め、ワインと酢とプロヴァンスのハーブをたくさん入れてクツクツ煮る」ことです。私は安い煮込み用の牛肉1キロ、赤ワイン1本分、ワイン酢1/2カップ、玉ねぎ1個、ニンニク6個、ラルドン100g、人参500グラム、ブイヨン1個を鍋に入れ、タイムとローズマリーを加えて煮込みました。長時間煮ると暑苦しいので、圧力鍋の力を借りて時間を節約しましたが、冬は暖房を兼ねて、クツクツ煮たいものです。

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