パリの農業祭2016 Salon de l’Agriculture

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Salon International de l'Agriculture
Salon International de l'Agriculture

フランス最大のイベント「農業祭」が今日から始まりました。全国から農業関係者が集まり、農産物を展示します。酪農家は開催期間中、家畜を連れて参加するので、子供連れの家族にとっては動物園に行くような楽しさです。そして、大人たちにとっては、ワインをはじめとする地方特産物を試食できる良い機会です。入場者数は9日間で70万人を超えます。メディアも毎日のように報道するので、大統領はもちろんのこと、多くの政治家がやってきてカメラに収まります。嘗て、シラク大統領はこのイベントを非常に大切し、長い時間をかけて会場を廻り人気を振りまいていました。

現在のフランス大統領であるフランソワ・オランド氏は今朝早く、一般入場前に会場を訪れましたが、伝統的試食の代わりに農業組合関係者との話し合いに時間を割く事態となりました。それというのも、年を追うごとに厳しくなっている養豚業問題が限界に達し、フランス各地でストが起きています。政府の見解を聞くと問題を良く理解しており、解決を期待させるのですが、実際には何も対策が取られない状況が続いているのです。

オランド大統領に対して、ブーイングと「辞職!」の声が飛び交い、会場内に設けられた農業省ブースは組合員に解体され、怪我人まで出る騒ぎとなりました。

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