体の変調とプレドニゾン Prednisone

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Prednisone
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歳と共に体が変調を起こします。8月初旬から咳が少しずつ出始めました。同じ頃に娘が「咳が出るから医者に行った」「でも病気ではないと言われて薬はもらわなかった」と言うので、私は医者にも行かず、そのままにしていました。娘の咳は1週間で治りましたが、私の方は消えるどころか段々ひどくなります。当初は「空咳」だったものが痰を伴うようになり、咳をすると頭が割れるように痛むのです。鼻水は出るし、咳が止まっても頭痛は30分くらい続きます。我慢できなくなり、SOSのお医者さん(SOS Mdecin)を呼んだのが22日のこと。ちなみに、パリは24時間電話 一本で往診していただけるので便利です。診断は「気管支炎」と「副鼻腔炎」で、ペニシリン系の抗生物質を8日間分処方していただきました。

この歳になると、自然治癒は無理なのかなとぼやきつつ、薬を飲み始めました。48時間経つと薬の効果が出てくると説明されたので、期待しましたが、症状は全く改善されません。薬を6日間飲んだところで、また往診を頼みました。こうなるとお医者さんも薬の処方に用心深くなります。結局、病院で肺の検査をしてから治療を考えることになりました。そして、肺には全く異常がないとわかり、新しい薬が処方されました。

この薬はプレドニゾン(prednisone)という合成副腎皮質ホルモン剤で、一部の炎症性疾患に用いられるとインターネットにあります。この薬を1回に3錠、4日間服用しました。このプレドニゾンの効果は絶大で、3日目には症状が全く消えてしまいました。そしてもっと驚いたのは、長年共存してきた「目のかゆみ」や指の「関節炎」が消えたことです。左手の薬指の腫れに気がついたのは25年以上前のことです。最初は、知らないうちに「突き指」でもしたかしらと思ってそのままにしていましたが、腫れは一向に退きません。そのうち、指が変形してきたのに気付きました。今では関節自体が太くなってしまい、他の指のようには曲がりません。そして、1年くらい前から、痛みを感じるようになっていました。それが何十年ぶりかに炎症が消えたらしく、芋虫のような指が細くなっていたのです。

最後の薬を飲んでから3日経ちました。咳はもう出ませんが、指はまた腫れてきました。僅か4日間のことですが、「痛み」や「かゆみ」を忘れた不思議な体験です。蛇足ですが、この「プレドニゾン」は日本ではヒト用医薬品として承認されていない」とウキペディアにありました。フランスと日本の薬の基準はかなり異なるようです。

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