デルフトの1日  Une journée à Delft

Published on by Kayoko

デルフトと言えば、17世紀のオランダを代表する画家フェルメール(Johannes Vermeer)と陶器が頭に浮かびます。34点の油絵しか残っていないとされるフェルメールは生涯のほとんどをデルフトで過ごしました。静けさに満ち、凛とした空気を感じさせる彼の絵はこの町以外では生まれなかったような気がします。

View of Delft / Maurithuis / The Hague

数年前に旅行中に立ち寄ったデルフトが忘れられず、今回は1泊付きで出かけました。ロッテルダムから普通電車で約15分、斬新なデザインのデルフト駅から町の中心へは徒歩で10分もかかりません。ホテルに荷物を置き、まずは腹ごしらえ。とは言うものの、日曜日の為に開いている店は少なく、最初に目に付いた店でコロッケとサラダを注文しました。なかなかの人気店で、給仕のお兄さんも感じがよく、大満足。そして旅の最大目的である「デルフトのタイル」探しを始めました。

 

ブルーが特徴のこのタイルは17~18世紀にたくさん作られ、非常に人気を博しました。その証拠に、ルイ14世はトリアノンにこのタイルを貼った建物を建てたそうです。市庁舎広場の周りにある2軒のアンティーク・タイル屋を覗きましたが、平均値段は80ユーロ前後。安いものでも40ユーロはします。観光局やフェルメール・センターでもタイルが売られていましたが、料金は似たり寄ったりでした。観光客用のチーズ屋さんで試食したゴーダ・チーズが殊の外美味しかったので、タイルの代わりに1本買い、目を肥やしてからもう一度タイルを探すべく、ロワイヤル・デルフトの博物館を目指しました。

 

 

町の中心から歩いて15分、デルフト大学の近くにそれはありました。素晴らしい陶器とタイルを見た後は工場も見学できるようになっていて、最後がお土産ショップ。買い物予定はなかったものの、結局いろいろと買い込んでしまいました。そして、以前30ユーロでタイルを買った店を探しに中心街に戻ったのですが、昔の記憶を頼りに探しても店は遅々として見つかりません。そのうち、広場の角にあった土産物屋を何の気無しに覗いたら、、、おお、ありました!中はアンティーク・タイルで溢れていました。外は土産物店で中はタイル屋だったのです。しかし、30ユーロの予算では何も買えず、結局3枚を110ユーロで購入となりました。

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