フォーチュン・クッキー Fortune Cookie

Published on by Kayoko

フォーチュン・クッキーに初めて出会ったのは私がまだ若かった頃のことです。サン・フランシスコの中華街のレストランで食事の最後に供されたのがこのクッキーでした。料理の味は思い出せませんが、店の壁にかかっていた「川が流れる不思議な絵」とこのクッキーは今でもよく思い出します。玉子せんべいのようなクッキーは二つ折りになっていて、中に「おみくじ」が入っていました。

こんな楽しいクッキーなのにアメリカ以外の国では出会ったことがありません。そうなると自分で作るしかない訳で、友人が集まる時やお見舞い用に時々作っています。

タネはラング・ド・シャやシガレット用が適しています。予め中に入れる「おみくじ」を用意しておき、シリコン製のクッキング・シートに大さじ1杯くらいのタネを置き、スプーンで直径8〜10センチに広げて焼きます。1回に焼くクッキーは3枚まで。縁が色づいてきたらオーブンから出し、熱いうちに手で素早く形にしなければならないため、いくらスピードアップしても3枚が限界なわけです。

こうして出来上がったクッキーは味もさることながら、中から紙を取り出す瞬間が堪りません。新年にピッタリのクッキーです。

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