この世界の片隅に Dans un recoin de ce monde

Published on by Kayoko

Dans un recoin de ce monde chez Gilbert Joseph

Dans un recoin de ce monde chez Gilbert Joseph

フランスでのマンガの出版は年々増しているようです。「マンガ」という言葉はすでに「日本の漫画」として定着し、書店に行くと「ショウジョ」「ショウネン」というカテゴリーに分けられ、マンガが並んでいます。

こうの史代原作の漫画「この世界の片隅に」は、2008年に日本で単行本として発行され、現在まで115万部を突破したヒット作品です。2011年に実写版でドラマ化され、2016年には劇場アニメ版が公開されました。昔は小説が人気を呼ぶと映画化されたりマンガ化されたりしたものですが、今はその逆パターンが多く「ノベライズ版」小説が世に溢れています。

今回フランスで出版された同名の小説「この世界の片隅に Dans un recoin de ce monde」は去年フランスで劇場公開され、DVDにもなったアニメに続くものです。第二次大戦中の広島の呉での生活を淡々と語るこの小説は日本人の私にとっても発見の連続で、フランスの若者が当時の習慣や生き方をどう捉え感じるのか興味深いところです。

空襲が頻繁となり、主人公が右手を失うシーンが描かれていますが、今年93歳になる母にも同じような空襲の経験があったことを最近知りました。母は幸いにも障害者とはならず、今も横浜の片隅で暮らしています。

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