暑いヨーロッパ La canicule en Europe

Published on by Kayoko

Vigilance météorologique © meteo alarm

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暑い、とにかく暑い。日本は記録的な猛暑に襲われていますが、こちらヨーロッパでも暑い日が続いています。パリは南に比べてまだマシで、多くの死者が出た2003年の悪夢が蘇るほどではありません。でもこの状態が続いたらどうなるのかしらと不安になるのは私だけではなさそうです。

今日の天気図を見ると、ポルトガル、クロアチア、スイスが「赤」で、最も高い警戒を要するゾーンとなっていて、フランスは次の「オレンジ」ゾーンとなっています。昨日、ポルトガルのアルテガでは46,8度の観測史上、最高気温を記録しました。オランダでは暑さの所為で、アスファルトが溶け始め、一部の道路は交通止めになりました。7月のスウェーデンは250年ぶりの暑さを記録し、山火事の数も記録的となり、ヨーロッパ各国が消防隊を送ったのは記憶に新しいことです。ドイツもポーランドもロシアも今年の穀物生産の落ち込みは避けられそうにありません。

サハラ砂漠からの熱風が北極まで影響を及ぼすこの大自然の前に私たちは何もできないのでしょうか。多くの死者が出た2003年には熱中症患者を受け入れる病院や老人ホームにクーラー設備がないことが問題視され、その後、ホテルや店舗などはクーラーを設置するようになりました。でも肝心の病院や老人ホームは未だに昔のままです。国レベルの一刻も早い猛暑対策が望まれます。

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