パリは燃えているか? Paris brûle-t-il ?

Published on by Kayoko

パリは燃えているか? Paris brûle-t-il ?

今日は*黄色ベスト運動が始まって18回目の土曜日です。土曜日毎に集会デモがフランス各地で行われてきましたが、回を追う毎に動員数が減り、前回のパリ動員数は約3000人でした。この運動効果で、政府主導の「国民大討論 grand débat national」が始まり、市民は日頃疑問に思っている問題点を各自治体に訴える機会を持ちました。その終了に合わせて行われたのが今回のデモとあって、1万人(警視庁14時発表)以上がパリに集まったのです。

デモの度に問題となるのが壊し屋による破壊行為です。レマルクの小説「凱旋門」に登場する有名ブラスリー「フーケッツ Fouquet's」も無残に壊されました。観光客が必ず行くところだったのですけれど。シャンゼリゼ大通り近くの銀行は火事になり、あわや犠牲者が出るところ。ルネ・クレマンのドキュメンタリー「パリは燃えているか?」は第二次大戦のパリ解放を描いた映画で、希望に満ちたものでしたが、2019年のパリは暴力と破壊で決して明るくありません。

そんな中、一筋の光は、同じパリで行われたもうひとつのデモ「世紀の行進 Marche du siècle」かもしれません。140以上のアソシエーションの呼びかけで、パリでは45,000人以上がオペラ座前に集まり、環境保護を訴えました。フランス各地でも200以上の集会が現在進行中です。

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