エッフェル塔の光 Tour Eiffel dit "merci"

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© Pierre René-Worms / RFI

© Pierre René-Worms / RFI

新型コロナと戦っている医療従事者に感謝の意を表そうと始まった「窓からの拍手」は今では日常の一部となりました。昨夜からはエッフェル塔もこの運動に加わり、夜の20時から23時まで「MERCI」の文字と共に新たな光を灯しています。

昨日「3月末までだった隔離」の4月15日までの延長が発表されました。「少なくとも4月15日まで jusqu'au 15 avril au moins」という表現はまだまだこの隔離が続くとの含みがあります。大統領の科学顧問たちはすでに「6週間の隔離が適切」との意見書を出しているので、4月末までは我慢の子になりそうです。

しかし、これは隔離規則を皆が遵守し、医療現場の対応がスムーズに行われることが前提です。最新のデータによると、パリ市内での感染入院患者数(公共衛生局の発表 Santé Public National)は1927人、またパリの北部セーヌ・サン・ドゥニ県では677人ですが、この県の病院はすでに飽和状態で患者の移送が検討されています。一般に「ヌフ・トワ neuf trois」と呼ばれるこの県は移民系住民が多く、163万の人口のうちの30%が貧困層です。そして、麻薬などの取引「地下経済 économie soutterrainne」の関係者は10万人いると考えられています。パリ市内では、義務付けられた移動証明書のコントロールが行われていますが、郊外ではなかなか徹底させられないのが現実のようです。

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