パリの交通機関 Le bus parisien

Published on by Kayoko

bus de RATP

bus de RATP

早いもので、隔離解除から9日が経ち、本日初めてバスに乗りました。パリのバスは基本的に前方から乗り、料金を先払いします。ところが、ウイルス対策で、前方ドアは閉めたまま、下車専用のドアから乗り降りすることになっていました。後方から乗り、運転手さんの近くまで行って「料金はどうやって払うのですか?」と訊いたら、腕を高く上げ、「バカなことを聞くな」というジェスチャーをされました。と同時にすでに乗っていた他の客も一斉に「払えるわけないじゃない!」と声を上げました。さすがフランスというか、ここはデカルトの国です。検札機がある前方ドア付近は接近禁止のテープが張られているので「払わないのが当たり前」が常識となるわけです。でも日本だったら、他の反応がありそうですよね。というわけで久し振りに乗った公共機関は期せずして無賃乗車となりました。

パリの街角には「on sait tenir la distance 距離を保ちます」というポスターが出ています。今や、ウイルスの拡散を防ぐには「マスクと社会的距離の確保が大切」という意識が定着してきました。バスや地下鉄の椅子には「着席禁止」の印が2席にひとつ付いていて、乗客が人的距離を保てるよう工夫されています。但し、私が最後に乗ったバスの運転手さんはマスクを顎に付けていました。つまり、鼻と口は無防備でした。マスクを長時間しているのは確かに疲れますよね。このまま暑い夏が来るとどうなるのでしょう。

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